製作事例

機能性コーティング工業用途

易接着コート

各種基材に合わせて、易接着剤（合成樹脂）を選定（又は作成）してコーティングすることにより、後加工との密着性を向上させ、プライマーの役割を果たします。易接着処理を施すことで、基材とコーティング樹脂やインクとの密着性を向上させることが可能になります。

機能性コーティング工業用途

軟質塩ビへの可塑剤移行防止コート

軟質塩ビ、厚み100μ～1500μの基材に、バリアコーティングすることにより、可塑剤のブリードアウトを防ぐ加工を行なっています。

ドライラミネート工業用途

金属箔と金属箔のドライラミネート加工

同じ種類の金属箔だけでなく異なる２種類の金属箔の貼り合わせ加工も可能。
実績のある金属箔は、アルミ箔、銅箔、SUS箔など。

機能性コーティング工業用途

リチウムイオン電池用基材へのコーティング

アルミ箔・銅箔に液剤塗工し、リチウムイオン電池用の部材を製造。
透明性のないアルミ箔でも、両面ですり合わせを調整して、パターン印刷（ベタではなく、図柄を印刷すること）も可能。
片面塗工であれば、インラインでコロナ処理を行いながら塗工することも可能。

機能性コーティンググラビア印刷工業用途電子部品

金属箔・ポリイミドへの焼付加工

焼付加工は、金属箔など、高温への耐性がある基材に対する塗工方法。
金属箔などに焼付コーティングを施すことにより、塗工状態を安定させたり、耐候性に優れた加工が可能。
ポリイミドへの焼付加工実績もあり。

機能性コーティンググラビア印刷工業用途

インモールド用転写箔（転写印刷）

プラスチック等で成形された製品に塗装ではない形で着色したり意匠性を加える手法。
転写用フィルムに印刷した図柄を、プラスチック筐体などに「転写」して意匠性を持たせる。
塗装、シルク印刷などの従来の工法に比べ生産性、デザイン性、コスト面での優位性を持たせやすいため、PC、タブレット等の筐体を製造する際にインモールド成型を採用されることが多い。