機能性コーティング

電気・電子、医薬、化学に関する
機能性コーティングの
開発・試作パートナーならお任せください

グラビア印刷の技術を応用し、各種フィルム・紙へのコーティングに多数の実績があります。
特殊なフィルムや金属箔に至るまで多様な基材への塗工が可能です。
また、塗工液剤についても既存の液剤だけでなく、弊社での液剤開発も可能です。
お気軽にお問い合わせ・詳細は製作実績をご覧ください。

FEATURE

  • 2ヘッド搭載のコーティング専用機で、
    厚塗りや2種類の液剤の同時コーティングが可能

    2つの塗工ユニットを装備している2ヘッドコーターを配置しています。
    1工程で2度塗りすることによる厚塗りや、種類の異なる2種類の液剤を塗工することができます。

  • 両面コーティング可能

    反転装置を使用することにより、1工程で両面のコーティングが可能です。
    工程短縮により高いコストパフォーマンスを実現できます。

  • 15mの乾燥炉

    15mの長い乾燥炉を配備していますので、高温への耐性のない基材にも低温乾燥による塗工が可能となります。
    また、乾燥温度を150℃まで上げることができるユニットもあるため、高温での乾燥にも対応可能です。
    ※150℃対応の乾燥炉は3m

  • 特殊塗工液専用機

    通常とは異なる特殊な塗工液に対応するため、必要に応じて専用機での生産を行うことが可能です。
    詳しくはこちらよりお問い合わせください。

  • セパレーターの挟み込みが可能

    塗工液の種類に応じて、コーティングと同時にセパレーターを挟み込んで加工することができます。
    コーティング面を傷、摩擦等から守り、機能性や品質を維持することができます。

  • 塗工液の開発

    塗工液開発の専任スタッフがおりますので、お客様のご要望に応じて、特殊塗工液、特殊インキなど、用途に応じた様々な液剤の開発が可能です。
    ※液剤開発時には守秘義務に対応いたします。

  • 品質管理体制

    塗布量や膜厚の測定など、適正な塗工状態を保つための品質管理を行っています。
    機能性塗材の性能検査など、製品に応じた品質管理項目を設定し、安定した品質を実現します。

    品質管理の詳細はこちら
  • エージングルーム・クーリングルームを完備

    加工後の沈着を確実にするため、(塗工後の状態を安定させるため)専用のエージングルーム・クーリングルームを完備しています。製品ごとに定めた適切な時間のエージング・クーリングを経て次の工程に送ることで、品質の安定化を図っております。

    部屋名 最大温度
    【エージングルーム 5室】 K1 60℃
    N1 40℃
    N2 50℃
    N3 60℃
    N4 70℃

    【エージングルーム 6室】

    部屋名 最大温度
    K1 60℃
    N1 40℃
    N2 60℃
    N3 60℃
    N4 80℃
    N5 70℃

    ※それぞれの製品条件に合わせた温度帯でのエージングが可能です。

    【クーリングルーム 1室】

    【クーリングルーム 1室】

SPEC

基材の厚み : 3.5μ ~ 750μ
基材の幅 : 200mm ~ 1450mm (条件により変更あり)

原紙巻き直径 : 最大 1000mm
版円周 : 最大 1135mm
同時塗工数 : 1工程で8ヘッドでの塗工まで対応(グラビア印刷兼用機を使用の場合)
反転装置による両面塗工が可能
乾燥温度 150℃まで対応可能(150℃対応の乾燥炉は3m)

CASE